テーラー神谷(名古屋)、日本を代表するテーラーへ一歩前進。

当ブログでも、何度かご紹介したことがある当社のクライアント 「テーラー神谷」さんで、
またまた絶好調ニュースです。 今回は立て続けに2つの話です。いや3つか?(笑)

まず、『世界注文紳士服ローマ大会』に日本代表として参加することです。
オーダーメイドの紳士服は、イギリスやイタリアをはじめ欧米を中心として 広まってきた
文化ですが、もうグローバルスタンダードになって久しく、 世界各国に仕立て職人が
存在する状況になっています。その、世界大会。

世界最高峰と言われるようなテーラーも参加するこの大会に、名古屋の 「テーラー神谷」
も参加するのです。 大会は数日後にローマで行われるのですが、おそらくあまり情報は
伝わって こないと思うので(取材に行ってる記者はいないと思うので)、本人からの
結果報告を楽しみにしています。またこちらでもご紹介したいと思います。

次に、このテーラーを利用されている顧客様からのご紹介で、某著名人 (歌舞伎界の方)
のスーツを仕立てているという連絡を受けました。
勿論、 その著名な方に着用していただけることも嬉しいのですが、そういう重要な 場面で
のご進物に当社のクライアントが選んでいただけたことが何よりも 嬉しいと、ボクには
思えてなりません。

三つ目は、こういった活躍を中日新聞に取材していただけ、記事として 掲載されたという
出来ごとです。近年はテレビや新聞で露出されたことも 何度かありましたが、
こういうことは何度あっても嬉しいものです。 一足飛びを考えず、一歩ずつ着実に積み
重ねてきたことが少しずつ実を 結び始めてきているように思えます。

もちろん、頑張っておられるのは支援側ではなく、経営陣の皆さんと現場の 皆さんです。
ですが、コンサルタントとして10年近く関わらせていただいている 特別なクライアントです
ので、もう“他人事”とは全然思えないのです。

引き続き、精一杯のご支援を提供させていただこうと思います!
当社に出来ることを、すべてやるだけです。

      価値を伝えるお手伝い。 価値感をつくるお手伝い。
      これがリンクアンドグロウが得意とするご支援内容です。

紳士服大手5社(既製品)の悲しい戦い

ヤフーニュース(配信は時事通信)に次のような記載がありました。
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 「スーツ全品半額」などとうたった広告で、割引条件の表示が不十分で消費者に
誤解を与えたとして、消費者庁は26日、景品表示法違反(有利誤認)で、「洋服の
青山」を展開する青山商事(広島県福山市)など紳士服チェーン5社に再発防止
を 命じる措置命令を出した。  他に命令を受けたのは、コナカ(横浜市)、AOKI(同)、
はるやま商事(岡山市)、 フタタ(福岡市)。  消費者庁によると、5社は2009年末
~10年末にかけ、年末やボーナス期などの セールの際に、「スーツ・コート、
全品半額」などとテレビCMや新聞の折り込みチラ シで宣伝。しかし、実際には
「高額商品は対象外」「チケット持参で1着のみ割引」 などの条件があり、割り引
きされる商品は全体の26~82%しかなかった。 
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ボクは紳士服業界と長く関わってきたので、この5社の内情もけっこう理解できる
つもりです。決して許されることではないですが、業界全体の問題です、これは。

そう、なぜなら大手5社(というか4グループか?)だけで紳士服マーケット全体の
半分以上のシェアを握っている実情があるからです。 (意外と知られていない
この事実。平日の郊外店の駐車場がいつ見てもガラガラで 「ほんとに売れてるの?」
という疑問を持たれている方が多いことを、経験上、 とてもよく知っています。 でも、
紳士服業界で見れば、この4グループでかなり巨大なシェアを誇っている のは間違い
ありません。平均するのはおかしいですが、あえて平均で考えてみる ととても分かり
やすいと思います。それぞれ1社で、業界の10%以上のシェアを 占めているということ
になりますからね。)

なので、この4グループ(5社)に納品する取引先企業も多いわけです。
そして、 そのほとんどが『大量生産による1点当りコストダウン』という手法で競争に
勝ち 残ってきた企業。(さらに補足ですが、中国をはじめとする東南アジア製品も多い
ですが、国内製品もかなり多いのです。実は。)

今となっては一昔前のやり方かも知れませんが、バブル崩壊後の日本で一気に
急成長を遂げ、全国の百貨店から紳士服売場を軒並み奪い取っていって、
アパレル業界の中でも大きな存在になったのがこの『郊外型紳士服店』という 業態。
“時代が生んだ”と言ってもいいかも知れません。彼らと一緒になって 頑張ってきた
製造メーカー(素材メーカーや縫製メーカー)と大手5社は、いわば 運命共同体なのです。

・・・・残念ですね。 『数多くつくり、数多く売らねばならない』という、業態的宿命。
ギリギリ路線を狙うことは、昔からけっこうやってる業界です。
何度も何度も『閉店セール』をやったりとか。 ぜひ解決策を見つけて欲しいと思います。

モノの価値と価格でいえば、かなり高パフォーマンスだと思いますので。
(ボクは、レディースを頑張ることと海外進出・・・しかないと思います。大きくは。
 ユ○クロみたいに頑張ってほしいと思いますね。)

「時代を創る」という意識

少し前、ボクのツイッターをフォローし見ていた後輩から、言われた一言。
『石本さんのつぶやき、ちょっと政治ネタとかで難しいですよ~』
彼はたしか34歳。かな?そんな年頃の後輩です。
これについて、今日は書こうと思います。
(※最近はつぶやく頻度も大幅に落ちてますが。。。スミマセン。。。)

たしかに、多くの人が書いてる気軽なネタはあんまりツイートしてません(笑)。
あんまりそういうアンテナを立てられていないからでしょうね、これは。 反省です。
おもしろい、ためになる、知らんかった!そんなネタも必要ですね。

だ、やはり最近の数年間は政治とか日本の将来とか、そういうジャンルへの
アンテナが確かに高くなっています。そして、自分でもまだまだ全然分からない
ことばっかりだけど、自分の周囲の方々にもそうあってほしいと思って、
そういう情報を意識的に流すようにしています。
なぜなら、長く社会人をやってみて思うことは『結局のところ、みんな自分が カワイイ』
ってい考え方をする人がどうやら大多数だという悲しい事実。。。
でも、それはそれで仕方ない。おそらく、人間はそんなもんなの。

そこも変えたいけど、まあムリな話なので・・・ じゃあ、国家レベルの話だとどうよ!
っていう風に土俵を変えたいわけなのであります。個人レベルの話じゃない、 国家間の話だと。
世界の中、アジアの中で、日本はどうありたいか? 日本人が1つの組織体だと考えて、
それをどうコントロールしてくべきか? 親の世代はどうする?子供たちの世代はどうする?

まだ読んでいないのでフライングですが、こんな本が出ているようです。
『日本の未来について話そう』

日本の実業界からは、カルロス・ゴーン(日産自動車CEO)、孫正義(ソフトバンク)、
柳井正(ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長)、ハワード・シュルツ(スター バックス
コーポレーションCEO)などが寄稿しているのですが、まさに世界を代表する 頭脳が65人
集まってまとめられた計400ページの巨編。
その中で、ハーバード大の教授がこんなことを書かれています。
『日本に必要なのは、諸問題に長期的視点から有効に対処できる政治制度です。
以前の日本には、有能な人材から成るエリート集団が存在しました。』

ズバリ、ここの部分だと思うのです。今の日本には、こういうリーダーが居ない。
ほとんどみんな“その場しのぎ”っていうか、その場もしのげてない。
かつていらっしゃったエリート集団が敷いてくれたレールの上を、たいして深く 考えたり
議論したりせずに「えらいとこ」まで来てしまった・・・と言って焦ってる。
今の日本はそんな風に感じます。
(ここまで頑張って来られた諸先輩方を非難しているわけではありません。 世界経済の
中で日本は成長軌道に乗ったわけで、国の成長とともに成長された 世代にとっては
“どんどん日本がよくなる”というイメージしかしにくかったのは 理解できます。)

ただ、現実は現実。日本はもう、総人口も減少し始めているのです。 そして人口バランスは
65歳以上の高齢者が20~25%くらい。 完全に、逆三角形なんです。
真剣に『新しい共存制度』を考えない限り、確実に 崩壊します。 原子力発電だってそう。

もちろん『今』も大事だけど、こんな機会だからこそ我々の ような30~40代の働き世代
(一番世の中の変化が見えてきてる世代)が、 一生懸命に将来を考えて行動なり
言動なりを起こさねばならないと思うのです。

ちょっと話は違うのかも知れませんが、関西電力との攻防において、 現大阪府知事の
橋下徹氏も言ってました。『これは世代間闘争』だと。
原子力発電の安全神話が刷り込まれ、それを使って暮らしてきた日本。 電力会社は
日本の成長を支えてきた自負も大いにあるのでしょうね。 でも、あんな大きな被害が
出たのです。いったん考え直す時期ですよネ。

さて、最後にします。 人口問題や原発の問題、誰が考え直すべき?
これからの将来を本気で考えることが出来るのは誰?
出来ることは限られてるが、『無関心&他人任せ』だけは避けませんか?

とある会社での新入社員研修にて

2011年6月20日21:27:00
先日、とあるクライアント企業での新入社員研修に参加させて頂きました。
講師としてではなく、色んな意味・目的で、受講しました。
今回の大きな収穫は、ごくごく当り前のことでした。
ですが、とっても大切なことだったのです。

研修内容は多岐にわたり、講師を様々な方がつとめました。 クライアント企業の経営者、
その会社の管理職の皆さん、 そして取引先の会社の4名の皆様です。 各自が、前もって
振り分けられたパートを担当して 30分~1時間ほど講義を実施する・・・という形式でした。

その中で、受講していてけっこう安心感というか安定感が感じられた講座は
取引先企業の若手女性が講師をつとめたパートでした。 礼儀とかマナーとかの講座です。

確かに、他の方の講座はけっこう難しい内容ではありました。 経営理念についてとか、
会社の歴史についてとか。 それに比べれば「社会人の基礎知識」みたいな講座は、
わりとやりやすい のかも知れません。 でも、その差を除いても若手女性のパートの出来が
よかったのです。

なぜなら、その若手女性が昼食時に次のような発言をしたからです。
『他社の社員さんの前で講座をするのは初めてで、とても緊張しました!』 正直、けっこう
驚きました。 進行の落ちつきぶりからも、まったくそうは見えませんでしたから。

よくよく聞いてみると、社内で何度も練習をしたとのこと。 自分で動画撮影をして、自分で
自分をチェックしたりもしたそうです。 要するに、ボクがよくお話する『素振り』の話ですね。
世界一のイチロー選手も、ずっと素振りをしているのだと。 一般人の我々が、素振りを
しないでバッターボックスに立っても 打てるわけがない。

最近は、自分も素振りが減ってる分野があるので、
この日記を書きながら猛反省しているところです。 あの女性に、感謝です!

震災後のGW、消費者行動を見て思うこと

東日本大震災にて被災された皆様に対しましては、心よりお見舞い 申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。 弊社といたしましても、被災地ならびに
日本の復興に微力ながらも お役に立ちたいと考え、日々精進しております。

その震災からもうすぐ2ヶ月になろうという時期です。 そのゴールデンウィーク。
知人の旅館向けコンサルティングをしているO氏から、被災地付近の エリアの旅館では、
営業活動を継続するためにお客様に来て頂きたい のに、お料理の手配が難しかったり
自粛ムードがあったりと、なかなか 集客が難しいんです・・・なんて話を1ヶ月ほど前に
聞いていました。

ボクも個人的には、やっぱりそういう状況が続いてしまうのかな・・・ なんて思っていたの
ですが、最近の報道ではちょっと違うニュアンスが 見受けられますね。

『被災地の復興のために東北へ観光に来ました。できるだけここで お金を使って帰ろうと思います』

『福島産のお酒を飲めば、そのうちの○%を義援金として寄付する・・・ という旅館のアイデアに賛同。
自分にできることで、貢献したい と思いまして』

『はじめは自粛しようと思ってたんですけど、でもそれじゃあ 何の役にも立ててないなぁと思って・・・』

・・・と、とても嬉しいコメントがニュース番組で流れていたのです!
「正しい行動」をとれる日本人が、こんなに多くいるなんて! すばらしい!!!
こういう行動をとってくださった皆さん、ありがとうございます、本当に。

ボクはGWもほぼ毎日仕事なので東北旅行はできませんでした。 なので感謝申し上げます。
ただ、ボクも経済活動には関わっていますので、超微力ながらも 何らかの支援につながる
だろうと思ってやっています。 そう、今回言いたいことは、まさにこの部分です。

『各自が、自分にできることを、着実にやる』
ボクみたいな人間が日本を語るのは大変おこがましいですが、 今後の日本(労働人口減少
が止まらない)では、まずこの考え方を 全員が共有することから始めないといけないはず。

『できないことをやっている』っていう会社や組織が多いですからね。
  ・安全を提供できていない飲食関連の会社(偽装など)
  ・けっきょく安全じゃなかった原子力発電 ・国としての明るい未来をつくれない政治家や公務員
   (年金、医療、介護、教育、育児、出生数、領土問題・・改善されていく気配ナシ・・・)
 
先日の選挙で当選した皆さんは、どう過ごしておられるのでしょうね。
いろいろと考える、ゴールデンウィークです。

「改革」と「改善」の違いについて

コンサルティング活動において、経営者が進める「改革」を支援する中で、 幹部社員や
ベテラン社員さんから次のような質問をよく受けます。
(実は、先日もある会社のMさんから言われました)

  『石本さん、うちの会社で今までやれて(やって)なかったことがだんだんやれるように
   なってきてます。けっこういい感じです!だから・・・、そんなに次から次へと新しい
   アクションを起こさなくても、まずはこの状態を頑張るだけでいいんじゃないですかねぇ?
   現場も大変ですよ、一気に色んなことを変えていくのは。。。 』

思い返せば、本当に今まで何回同じような発言を聞いたんだろう・・・ と、ちょっと逆に
ニヤけてしまうほど、そのくらいよく聞いた話です。
たしかに一理はあります。現場は大変でしょう、たしかに。 “部下思い”の、いい上司・・・
なのかも知れません。 でも、こういう発言をする方は、残念ながらイマイチなんですね。
“会社を引っ張っていくリーダー”としては、ちょっとイマイチです。
(補足しておきます。イマイチというのは、正確には「今一歩不足している」という言葉 だと
思います。なので、「あともう一段階段を上がってね!」という意味です。 「惜しい!」って
いう感じですね。・・・ということで、誤解なく。)

経営者が「会社を改革したい!」と思う時、或いは「改革せねば!」 と考えている時は、
たしかに事業内容とか商品内容とか営業手法など そういうマーケティング的な領域の話が
メインになりがちですが、 でも実は根本的にはそれがメインではない・・・はずです。

では何でしょうか?

実は、、、「組織」とか「人材」の話がメインであるはず。 再度聞きます。なぜでしょうか?
それは「会社=組織」だからです。当り前中の当り前ですが。
経営者が、『あぁ~、ワタシの言動だけでは、なかなか目指している ゴール(目標)に近付け
ないなぁ・・・・・・ガーーーーン!!』 と痛感した時、「うちの会社は今のままではダメだぁ!」
って衝撃がピークに達して、『改革』に着手し起し始めるのです。

そう、これは“人”の問題です。 経営者の言動によって会社がスムーズに回っている場合は、
経営者の口から「改革」なんて言葉は出ないのです。おそらく「改善」 という言葉が使われて
いるはず。経営者が「改革」をよく口にして いたら、本気でヤバいと思っている証拠ですね。

そう、「改革」と「改善」は全く別物なのです。 でも、なぜかいつも経営者以下の幹部や
ベテラン社員さんたちは、 この「改革」を「改善」という認識で捉えがちなんです。
「改善」は、悪い所を良くする・・・という意味合いで、基本的に大部分を 肯定的に見ている
捉え方です。「だいたい出来てる。出来てない ところだけ直せばいいんでしょ。」みたいな。

もうお分かりいただけたと思います。そ、違うんです。
経営者が声を大きくして「改革」とか「革命」とか言い始めたら、もっと もっと根本的な見直しの
話をしているのです。 会社に所属している人間の「意識」とか「価値感」とか「目標」とか、
そういうものを根本的に見直し、「心」と「実際の言動」をまったく新しく 入れ替えてもらわねば
ならない状況になっているわけです。

ではでは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ それは会社の中の「誰」なのでしょうか?
会社の中の「全員」が対象でしょうか? これももうお気づきでしょう。
実は、経営者が「これじゃあダメだぁ!!!!!」ってわめき散らしたく なるのは、上層部の
リーダーたちの言動が経営者の思惑から大きく 乖離している時なのです。
これが最高に辛い瞬間でもありますが。

—–ということで今日は終わります。
冒頭の幹部 さんの発言がイマイチだった理由も明解になったことと思います。
経営者は「改革」を求めているのに、彼は「改善」の話をしているだけなのです。
この話の続きはまた今後に。

こういう問題に対し、当社ではどうするかを 書かせていただこうと思います。

「やることリスト」

皆さま、新年あけましておめでとうございます!
2010年も張り切って参りましょうっ!!!
さっそくですが、少々マジメな話からスタートです。

■自分の「やることリスト」
年始ですから、 ざっくりした年間計画とか短期的な計画とか、 元旦から3日にかけて 色々と
「やること」を手帳に書き込みました。 ボクは年始じゃなくても、数カ月に1回のペースで
時々しっかり時間をつくってこういう作業を やるようにしています。
ま、「1~3日以内くらいで、やらなきゃいけないこと」 を書きあげるといつも“てんこもり”になる
ので この辺が時々遅れちゃったりモレちゃったりもするのですが(苦笑)。。。

■クライアントの「やることリスト」
ちょうどまさに昨晩、2010年最初の訪問仕事をしてましたが、 クライアントの「やることリスト」
づくりをやりました。 およそ1ヵ月以内にやらねばならないことが、これまた“てんこもり”。
しかも、その主担当であるマネージャーは1週間後にイタリア出張・・・!?。
新年の初っ端から、大・大・大ピンチですっっっっ!!!ホントに。

クライアントの場合は、自分の場合とはもちろん違います。
「やることリスト」を自分たちで作ってもらうようサポートするのも仕事ですし、 あまりにも現場が
バタバタしてる場合は、こちらでウーーーンっと考えて 「やることリスト」を作ってしまって
そのまま手渡しするのも仕事です。
・現場スタッフの仕事の進め方のサポート
・現場スタッフの仕事をそのまま代行しちゃうサポート
この両面を使い分けしながら、お付合いさせて頂いているつもりだからです。

■政治家や公務員の「やることリスト」はどうなってるんだろ?
つい先ほど見た『朝ズバ』のレポートが興味深い内容だったので書きます。
毎年毎年、平均4700件も起きているという“道路陥没事故”がテーマでした。
ボク自身は実際に見たことありませんが、 こんなことが頻繁に起こっているらしいのです。

ゴミ収集車の後輪が陥没した穴にハマってるのです。
これらの現象の主原因の一つが“下水管の老朽化”だという話でした。
50年以上前につくられた下水管っていうのがどんどん腐敗してきており、
下水管がグシャッと潰れたら、その上部にある土やアスファルトが陥没する・・・
っていう図式なんだそうです。 こ・・・・・コワくありません???  これ。
毎日通ってる道路の大半がこんな状態らしいんですよ!
ムチャクチャ危険じゃないですか。
・・・というように、補修作業も全然追いつかない状況みたいです。

うーーーーーーん・・・
どーーなってるんでしょうね、優先順位や重要度の考え方は。

一言で言うと、『超・無責任!!!』だと、ボクは思います。
理由や言い訳は色々とあるのでしょうが、 結果として市民を危険にさらしてるのは事実。
皆で提供し合っている『税金』は、こういうことにしっかりと使われておくべき。
今の政治や公務員じゃなくて、“今までの”方々に反省していただきたい・・・
(と考えちゃったボクはなにか間違ってるんでしょうか???)
そして。もうボクらも立派なオトナですから、こういった問題に対して “他人事”じゃなく、
“自分事”として捉えないといけないですね。

でも、どーしたらいいんだろ?
すぐには分かんないから、とにかく誰かに伝えておこうと思い、書きましたっ。

以上!