すごいセミナーに行ってきました。

皆さん、こんにちは。
最近、もっぱら“元気”とか“楽しい”っていうキーワードが気になる コンサルタント・石本です。
・・・と言っても、『わーい♪』って 毎日遊んでるわけではありませんヨ。誤解なきよう。。(笑)

でもこれって「社会的な課題解決」として、最も重要なテーマだと思うのです。
日本でも世界でも、人口バランスが大きく狂ってきているわけですから、 できるだけ多くの
人が自助努力によって“元気”とか“楽しい”を得て ハッピーな人生を送れるようにならないと
いけません。

ビジネスでも 当然ながらそこを気にしなくてはなりません。 そんな活動をするために、
ボクは2009年から起業したのです。 そして昨日、ひとつ大きな進展・出会いがありました。
とーっても“元気”かつ“イキイキ”している高齢者グループの会に 参加させて頂いたのです。

まずは会場の風景だけでもご覧くださいっ!!

これはセミナー開始直後に1枚撮影させていただいたもので、この時点で 9割の席が
埋まってました。遅れて参加された方もけっこういたので、 最終的には通路にもパイプ
椅子が並べられ、間違いなく200名以上という 規模だったろうと思います。
(職業病ですね、数えちゃうんです 笑)

そして、このセミナーのメインの内容はこちらでした。
         ↓  ↓  ↓

高齢者にもカンタンに使えるタブレット端末の話です。
ボク自身、以前からとても気になっているジャンルなのです。

その商品説明が主軸かと思えば、それだけではありませんでした。
今回のセミナーはそれを試験的に使ってみた高齢者の方々の報告会でもあり、
代表としてお話された3名の高齢者からは色んな角度からの意見が発表された のです。

細かいことは書きませんが・・・
「こういう病状の方が、こういう風に使ったら、こんな良い効果があった」
「こういう場面ではこういうトラブルがあったので、コストの問題もあるだろうが
 こういう風に改善して欲しい」
「こういう風に使えば、素敵な将来をつくれそうな気がする」

発表された 3名の中のお一人は自費で介護施設をたてて経営を始められたという方で、
全体を通じて、とにかく「この超高齢社会を、自分達(=高齢者)の頑張りで何とか 乗り切り
下の世代に“良い社会”をバトンタッチしよう」というマインドで統一されて いました。

そういえば冒頭の基調講演でも、某有名女子大の名誉教授が同様の啓蒙を されていました。
『私たち高齢者が自立しなきゃいけない時代なんだ』と。この方も80歳近かったかたと。

何度か鳥肌がたちました。涙も出そうになりました(たぶんボクだけ 笑)。
なんとも言えない、とても心強い先輩方との出会い。。。 この貴重な機会を、今後の自分の
活動で大いに活かして参りたいと思います。
暖かく接してくださったH様、関係者の皆様、本当にありがとうございました!

阪神間の地域ブログ『楽園ブログ』スタートしました♪

構想は1年くらい前から。
事務所の近所でプロジェクトを後押ししてくださる方々と出会えたことが大きな一歩となり、
そしてまだうっすらとした青写真しかない段階でスポンサーとしてご参加いただけた法人様の
おかげで、いよいよオープンさせていただきました。
ご支援いただいている皆様方には、心より感謝申し上げます。

ただ、スタートすることが目的ではありません。
ここからもっともっと多く、魅力的な方々をお誘いし、盛り上げていかねばなりません。
そして、集まっていただいたとしても、それもまだゴールではありません。

少なくとも、このサービスをご利用いただいている皆様方には何らかのメリットをご提供しないと。
「楽園ブログが生まれて、本当によかった」
そういうお声がいただけるよう、頑張って参りたいと思います。

なお、折に触れて申し上げているのですが、この場をお借りしあらためて。。。

ブログポータルサイトというサービスは従来型の広告とはまったく異なります。
新しいメディアであり、ツールです。それを今一度、ご確認ください。

従来型のメディア事業の大半が苦境に立っているのは時代が変わっているからです。
当社のサービスは新しい時代に対応したものを目指しており、コスト面で誰もがムリせず
使っていけるようなものをと考えています。

・当社が多大なコストや労力をかけて読者を集めてくるものではなく、参加者全員で
 ちょっとずつ読者を集めてくるメディアです
・当社だけがどんどん街の取材を実行するのではなく、参加者全員がどんどん街の中の
 情報を発信するものです
・印刷物や従来型のホームページと違うのは、ブログ記事をたくさん書くことで、閲覧者に
 とって圧倒的に豊富な情報量となることです。そこに安心感や信頼感が生まれます。
 ホームページは10ページ前後のものが多いですから、少なくとも20~30の記事を
 書かないとブログとして有意義なものにはなりません。
 少なくともそこまでは頑張りましょう!そのお手伝いは当社がいたします。

以上です。

最初にしてはなんか厳しー感じでしたかね???
ここでは一般の方向けのメッセージは不要ですしねぇ。。。 

林業・木材業界の経営者研究会にて講話してきました

先日、林業・製材(木材)業界の経営者が集う研究会にて ゲストスピーカーとして招待され、
30分ほどお話をしてきました。 ボクにとってまったくの異分野ですが、この研究会の主催者が
前職のコンサル会社時代の後輩で、ともに衰退期に該当する 業界で「高付加価値づくり」を
テーマとしたコンサルティングを してきた仲なので、その関係性で依頼された次第です。
(※ボクは紳士服業界。念のため。)


↑前で座ってるのが主催者F氏(優秀な後輩)

↑前で話してるのがワタクシ(優秀な後輩の先輩)

もちろん異なる部分を挙げればキリがないのですが、共有できる 部分は意外と多いのです。
それを、実際に話を聞いてくださった皆様のコメントからも、 逆に改めて教えていただけました。
これはたぶん、ほとんどの業種に当てはまるのだろうと思います。

●参加者のご感想A
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紳士服業界と木材業界。 全然違う業界なのに共通点がいっぱい。
多様化するニーズの中で、 選択と集中によって圧倒的なブランド力を手に入れて、
素材メーカーにもかかわらずゼニアは一人勝ち状態。
イメージ戦略とコミュニケーション力が決め手になる。
さらに情報発信によってニーズを作り出していく。 商品が違っても手法は同じ。
今度、紳士服店へ行って勉強してきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●参加者のご感想B
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昨日の研究会へは、スペシャルゲストとして、 オーダーメイドスーツの
ブランディング・マーケティングを 手掛けておられる方が講演してくださった。
紳士服業界も、市場規模は縮小の一途。 ニーズが多様化する中で、
一方で「素材」のことなど、わかっている消費者は少なく、 販売員が
選択肢を提示してあげ、 しっかりとコミュニケーションを取っていくことが
大事。
そして販売員に負担をかけ過ぎず、作り手も臨機応変に動き、
川下~川中~川下の協力をしていくこと。
これって、まさしく、林業~住宅業界と同じ構図で驚いた。
林業界ばかり見ていると、その世界だけでどうしたらよいかもがき、
考えがちで、本当にそれが正しいのか、 時には見えなくなることも
あるだろう。
そこを、他の業界を見てみると、 自分の業界を客観的に見ることができ、
また類似点や違う点を洗い出し、今の方向性に納得したり、
改善点が見つかる。

そういった意味で、今日のゲストはとてもよかったと思う。
スーツ生地の工場=山・製材 販売員=工務店
そうやって置き換えてみることも、頭の整理になった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大変ありがたいご感想です。
(後輩が送ってくれました)

お伝えしたかったことが、しっかり伝わっていたことにもほっと ひと安心しました。

そう、ボクが20年近く見てきている紳士服業界は、
かなりいい 事例が詰まっているのです。

あまりにも急激に変化してきた業界 なので、他の業界がそこから学ぶことは多いはず
なんですね。 ボク自身も、紳士服業界のコンサルティングをやりながら他業種 の
コンサルも受注し始めたころ、とてもやりやすいことに気付いた 時期がありました。

シンプルに言えば、こんな感じです。
①戦後、「服をつくる技術」を持つ会社がどんどん成長した。
②その後、「服を大量に売る技術」を持つ会社がどんどん成長した。
③でも、「服をつくる技術」側はずーーっとのんびり過ごしてきた。  
 なぜなら、「客層」も「使用素材」も「販売価格」もすべてが全然違う 世界だったため。
 確かにそうだった。変化はゆるやかだった。
④そんな中、②の競争激化はどんどんどんどん進んだ。
⑤そして・・・・・・、「服をつくる技術」を持つ会社は激減し、「服を大量に売る技術」を持つ
 会社の中では一部の圧倒的勝利がほぼ確定し、全社とも成長は停滞中・・・。

①~⑤のストーリーがいったい何を物語っているのか。
それは、 『あったはずの“価値”がどんどん無くなっていった』っていうストーリー。

考えれば考えるほど、とてもおそろしいストーリーですよね?
でも、事実なんです。 競争してるだけでもダメ。技術を守ってるだけでもダメ。
そんなことが凝縮された業界なのです、紳士服業界は。

で、そんな業界でボクがコンサル支援によってクライアントの業績を 実際に伸ばすことが
できているのは、やはり『高付加価値づくり』 なんです。
まさに当り前中の当り前なんですが“経済活動”の基本は “価値”と“通貨”の交換。
“価値”を高めない限り、利益を増やすこと はありえないのです。

『高付加価値づくり』の内容やプロセスは業種ごとに違ってくると思い ますが、どんな業種・
業界であっても各社で取り組むべきこと・業界 全体で取り組むべきこと、などを
しっかり整理して考えやっていけば きっと道が見えてくるだろうと思います。
古くからある衰退業種でも、必ず何か道があるはず・・・です。
信じて、頑張っていきましょう!

昨日の『カンブリア宮殿』より

昨日、たまたまテレビを見たら『カンブリア宮殿』が放映されていて、 珍しく、テレビで
“いいシーン”が多かったので少し書いておきます。
(※録音したわけじゃないので、各氏の発言そのものではない)

元ソニー会長の出井氏の発言;
『今の日本のものづくりは世界で見たら“いらないもの”しか  作ってないのかも知れない。
低価格のいい品でもないし、 世界レベルのハイエンド品もない。中級の、誰も買わない
ものばっかりなんじゃないか』

『アップルを見て・・、あのような戦略にシフトすべきだったと  反省している』

小池栄子の『若者はどう頑張ればいい?』の質問に対して。。。

村上龍氏;
『おじさん達の言ってることをまともに聞いてはいけない(笑)  自分たちで考えるべき。』

古賀氏(元官僚);
『反逆を起こすくらいのことを意識すべき。今の日本の状態は  絶対に続かない。
自分達で変えるか、破綻するか。だから、 それを見越して行動すべき。あと3年が勝負。』
『大阪の橋下市長の当選は “圧勝”と言われるが20万票差。  60%という驚異的に高い
投票率を実現できたから…の結果。10%低かったら負けてた。いつもよりも若者が行動
したから橋下氏が勝った。こういうことが大事。』

以上、大きく印象に残った部分だけを記した。
実際に使われた言葉は違うかもしれないが、概ねこんな感じ。
こういう大人(反省もこめて、若者的な中長期視点になれる方)が もっと増えることを祈りたいし、
そう活動したい。
そしてますます、 こういうことを理解・共感できる同世代を急いで増やさねば…… と、
改めて思えた“いい内容”でした。

小規模のお店や会社が大きな力に勝つ方法

みなさん、こんにちは。石本です。
おかげさまで、起業してからもうすぐ丸3年になろうとしています。
ここまでにも色んな経験をしましたが、まだまだ発展途上。
“時代の大転換期”をチャンスとみて荒波に飛び込んだわけですが、
今年は「東日本の大震災」と「動かぬ政治」と「世界の金融不安」という
最強クラスの3災害に加え、twitterとfacebookという2つのSNSが
ものすごい急速に拡大&浸透して一種の“情報伝達革命”を起こし、
総合的にさらなる大転換へと世の中が一歩前進した年だと、
ボクは 認識しています。
ますます混沌としてきている・・・そんな感じですね。

支えてくださっているお客様方や仲間の皆様には感謝しかありません。
本当にありがとうございます。
でも今日はそういう類の話ではありません。

当社が地元でやろうとしていることを記述させて頂きます。
ボクは関東で数年間暮しましたし、一時期は東京駅から徒歩1分の丸ノ内
(日本一級の 家賃と言われる)ビルに座席があった時期もあります。
かなり刺激的で、とても面白かったですネ、やはり。

でも、大好きな地元に帰ってきています。この辺の“良さ”が忘れられなくて。
ところがどっこい。
大好きだった阪神間(芦屋や西宮周辺)にも、やはり大きな変化が・・・。
全国の地方都市と同様の現象、「大型店の台頭」です。

ここ最近の数年間で、一気に増えているんですね、大型店が。
  ・ららぽーと甲子園(2004年開業、約150店舗)
  ・阪急ガーデンズ(2008年開業、約270店舗)

そして、電車なら10~20分で行けてしまう大阪や三宮という大都市。
特急や新快速が増加したり、駅が増えたり。
特に大阪は百貨店の増床ラッシュの真っ最中。
大手の勢力によって、中小零細企業やショップが減ってしまう!
その町の“らしさ”が減ってしまう!!(またココでも?!)

ボクは、決して大企業や大型店を非難したいわけではありません。
競争社会ですから、競争を嘆いても仕方がありません。
中小零細企業や個人商店などはもっと色々と工夫していきましょう!
ってことが、言いたいのです。

ボクは以前の勤務先で全国の様々な中小零細企業の業績アップ支援を
やっていました。
それは今も続けていますし、今後もやりたい仕事です。
なぜそう考えるのかというと、色んな意味で世の中を左右する仕事だと
認識したからです。“家族的”な会社が多いんですよね、まだまだ。

じっくりと人材育成に取り組んでおられる経営者や幹部社員が、実に多い。
また、地元に対する愛情や感謝の気持ちがあり、本気で“地域貢献”を
考えておられる方々も多い。
大賛成なんです。そういった方々の力になりたい!と、強く思うのです。
(たとえ大したことは出来なくても。こういう会社が効率最優先の会社に
負けてしまわないように応援する必要があると考えています。)

では、そこをどうやって実現していくのか?

ずばり、「中小企業など、弱者同士の協力」です。強力タッグしかないです。
そうなんです。ヨコの繋がりとかタテの繋がりに限らず、異業種とも繋がって
中小零細企業は1社1社は小さくてもどんどん大きくなっていけるんです。

出会いがあって、学びや気づきがあって、何か新しいことが始まって・・・
そうやって皆で成長していけるはずなんです。
そうすればお客さん(消費者や取引先)も喜ぶはずだし。。。

そんなことをやっていきたいですね、地元エリアでは。

“生き残り競争”ではなく、前を向いて日々進んでおられる皆さんが
できるだけ多くの「雇用の場」と「人材育成の場」をつくり、
地域社会が どんどんよくなっていくことを追求して。

そうやって地域に深く根差し、地域貢献意欲が高いお店や会社こそが
地域から支持されて生き残っていくはずです。
もちろん、商品やサービスがそれなりの付加価値ってことも 重要ですが。。。

こういった思想・視点をベースとして、
当社は「地域ブログ・ポータル」に 関わっていこうと考えています。

「健康」を切り口にしたオーダーメイドスーツ

今月より、長期的に仕込んできたネタがひとつ、ようやく世にリリースされました。
クライアントの話なのですが、かなり嬉しい心地よさがあります。

新しい価値をもったオーダーメイドスーツが誕生したのです。

これまでの「ファッション性」とか「生地や仕立ての良さ」という既成概念の上に、
さらにひとつ「体の快適性(健康的)」という価値が上乗せされたことになります。

何をもって実現したのかというと・・・ ダルビッシュ選手など一流のプロ野球選手などの間で
利用者が多い 「ファイテン」社のアクアチタンを、肩パッド等に採用したのです。
ヒトの体に走る生体電流、これを整えるように働くそうです。

ファイテンは、いまや世界を活躍の場とする大きな存在。 1業種1社という原則でアライアンス
先を決めるそうです。 そのコラボレーションが実現しました。

歴史が長い商品は、価値を見直して高めていかねば 市場の競争や消費者の慣れによって、
価格が下がる一方となります。 今回の新商品は、まだまだ改良の余地があるとはいえ、
超高齢化社会に突入している日本において、あるいはこれから高齢化を 迎える海外マーケットに
おいて、とても大きな一歩だと断言できます。
私がテーマとして認識している『広義での介護予防』にも該当します。
ぜひ、若手の方々(当ブログの読者層のみなさん)からも、 この商品を広めていただきたいと
思います。

↑ アクアチタンの有無でオモリの重さがどれほど変わるかファイテン流のお試し体験コーナー

今後の役割分担(ご提案)

少し前になりますが、サンケイ新聞朝刊に次のような記載あり、それを読んで大きな違和感を覚えたので、手帳にメモしていました。今日はそれについて記します。 記事では、今の世の中では「仕方がない」が増えているという内容でした。   ・良い投資銘柄がない ⇒ 仕方なく円買い   ・代替エネルギーがない ⇒ 仕方なく原発再稼働   ・自民党への信頼崩れた ⇒ 仕方なく民主党に投票 ・・・等々の事実がそれを物語っていると。 ここまでの話を否定するつもりは毛頭なく、むしろ100%その通りだと思います。見たままです。「仕方がない」だらけです。 が、新聞はこれだけで話が終わってました。そこで話が終わってしまっちゃぁいけないっっ!!それじゃあ困るんです!! ボクは、「仕方がない」の連続で、日本は衰退しているんだろうと思えてなりません。だから、「脱・仕方がない」へといい加減舵を切らないといけない。 「仕方がない」は、「妥協」なんかじゃなく、実態としては「諦め」です。妥協案って言えばなんとなく響きが良い(ひととおりは頑張った感じがする)ですが、全然そんなものじゃない。「理想の追求を諦めた」ってだけです。 そんなことばかり何十年もやってる国の未来が、明るく豊かな社会になるわけがない。こういう原理原則レベルのことを、全国民が共通認識として保持できていないなら、 “お手上げ”に近い。 そこで、また同世代および少し下の世代の皆さんに提言です。 『ボクたちの世代で、この悪循環を断ち切りましょう』 ボクたちはバブル時代など好景気時代の楽しさをほとんど知らない世代です。でも、不幸でしょうか?その時代を知らないからこそ、厳しい時代の生き抜き方を諸先輩方以上(戦後の復興を生きられた先輩方には及びませんが)に学んでこれているのではないでしょうか? その象徴的な例がインターネットだと思います。ボクたちが社会人になる少し前に「ウインドウズ95」が大ブレイクし、そこからパソコンやケータイやインターネットがぐんぐん急成長していきました。そして近年になってブログが普及し、さらにSNSが浸透し、ボクたちは考えられないスピードと規模で情報の共有化を進められているはずです。もはや新聞やテレビが2次情報だと言われる時代ですから。 この“恵み”を、もっともっと有効活用すべきです。ネットを使って、この国を変えていきましょう。きちんと将来ビジョン描き、そこへ向かっていける国に。本当にその目的達成のためにだけ動く政治家をきちんと選べる国に。将来を支える子供と時代を支えてきたお年寄り、それらをきちんと皆で支えていけるそんな国に変えていきましょう。 もうのんびりボケてられる時代環境じゃありません。日本は、とにかく若者の人口が激減してて、逆に4人に1人が65歳以上っていう、恐ろしい現実に突入しているのです。ピンと来ない人はヤバいです。 分かりやすい例を一つ言えば、道路や踏切を横断する人の平均速度が遅くなり、高齢者の送迎(乗降)が増えるので、車や電車の交通事情は間違いなく悪化します。国全体の労働者人口が減るのだから、経営面でも生活面でもより一層スピードや効率を求めたいはずなのに、逆に遅くなります。 ボクは2005年から介護関連業界のコンサルティングにも携わっているし、昨年は父を亡くしましたし、今後起こる色々なことが推測できます。われわれ働き世代にとっては、後から気付くのでは遅すぎる色んな問題が、すでに潜在的に存在しているのです。 一刻も早く、手を打っていきましょう!いま国を動かしている皆さんだけに任せちゃうのは、どう見ても危険すぎます。 さあ、頑張りましょう!!!ボクら世代(第二次ベビーブーム世代)が頑張って正さないと、ほぼ間違いなく、もうチャンスは来ません。人口が減る一方だから。 ボクが日頃思っている「役割分担」を書きます。 ●大企業は、国内じゃなく世界で戦え!そして勝て! (国内で競争もない大企業はかなり論外!) ●中小企業・零細企業は、徹底的に顧客満足を追求せよ! ●税金は、民間レベルの費用対効果を見習って使え! ●医療は、できるだけ健康な人を増やせ! ●教育は、できるだけ優秀な勝てる人材を増やせ! こういうことを考えるのも、コンサルティングのうちだと思っています。国が正しく栄えることを目指す必要があると思うからです。目の前のクライアントが競争に勝てばいい・・・というのではダメです。 そんなところですね。 はー、ちょっとスッキリした!