昨日、たまたまテレビを見たら『カンブリア宮殿』が放映されていて、珍しく、テレビで
“いいシーン”が多かったので少し書いておきます。
(※録音したわけじゃないので、各氏の発言そのものではない)
元ソニー会長の出井氏の発言;
『今の日本のものづくりは世界で見たら“いらないもの”しか 作ってないのかも知れない。
低価格のいい品でもないし、世界レベルのハイエンド品もない。中級の、誰も買わない
ものばっかりなんじゃないか』
『アップルを見て・・、あのような戦略にシフトすべきだったと 反省している』
小池栄子の『若者はどう頑張ればいい?』の質問に対して。。。
村上龍氏;
『おじさん達の言ってることをまともに聞いてはいけない(笑) 自分たちで考えるべき。』
古賀氏(元官僚);
『反逆を起こすくらいのことを意識すべき。今の日本の状態は 絶対に続かない。
自分達で変えるか、破綻するか。だから、それを見越して行動すべき。あと3年が勝負。』
『大阪の橋下市長の当選は “圧勝”と言われるが20万票差。 60%という驚異的に高い
投票率を実現できたから…の結果。10%低かったら負けてた。いつもよりも若者が行動
したから橋下氏が勝った。こういうことが大事。』
以上、大きく印象に残った部分だけを記した。
実際に使われた言葉は違うかもしれないが、概ねこんな感じ。
こういう大人(反省もこめて、若者的な中長期視点になれる方)がもっと増えることを祈りたいし、
そう活動したい。
そしてますます、こういうことを理解・共感できる同世代を急いで増やさねば……と、
改めて思えた“いい内容”でした。