「やることリスト」

皆さま、新年あけましておめでとうございます!
2010年も張り切って参りましょうっ!!!
さっそくですが、少々マジメな話からスタートです。

■自分の「やることリスト」
年始ですから、 ざっくりした年間計画とか短期的な計画とか、 元旦から3日にかけて 色々と
「やること」を手帳に書き込みました。 ボクは年始じゃなくても、数カ月に1回のペースで
時々しっかり時間をつくってこういう作業を やるようにしています。
ま、「1~3日以内くらいで、やらなきゃいけないこと」 を書きあげるといつも“てんこもり”になる
ので この辺が時々遅れちゃったりモレちゃったりもするのですが(苦笑)。。。

■クライアントの「やることリスト」
ちょうどまさに昨晩、2010年最初の訪問仕事をしてましたが、 クライアントの「やることリスト」
づくりをやりました。 およそ1ヵ月以内にやらねばならないことが、これまた“てんこもり”。
しかも、その主担当であるマネージャーは1週間後にイタリア出張・・・!?。
新年の初っ端から、大・大・大ピンチですっっっっ!!!ホントに。

クライアントの場合は、自分の場合とはもちろん違います。
「やることリスト」を自分たちで作ってもらうようサポートするのも仕事ですし、 あまりにも現場が
バタバタしてる場合は、こちらでウーーーンっと考えて 「やることリスト」を作ってしまって
そのまま手渡しするのも仕事です。
・現場スタッフの仕事の進め方のサポート
・現場スタッフの仕事をそのまま代行しちゃうサポート
この両面を使い分けしながら、お付合いさせて頂いているつもりだからです。

■政治家や公務員の「やることリスト」はどうなってるんだろ?
つい先ほど見た『朝ズバ』のレポートが興味深い内容だったので書きます。
毎年毎年、平均4700件も起きているという“道路陥没事故”がテーマでした。
ボク自身は実際に見たことありませんが、 こんなことが頻繁に起こっているらしいのです。

ゴミ収集車の後輪が陥没した穴にハマってるのです。
これらの現象の主原因の一つが“下水管の老朽化”だという話でした。
50年以上前につくられた下水管っていうのがどんどん腐敗してきており、
下水管がグシャッと潰れたら、その上部にある土やアスファルトが陥没する・・・
っていう図式なんだそうです。 こ・・・・・コワくありません???  これ。
毎日通ってる道路の大半がこんな状態らしいんですよ!
ムチャクチャ危険じゃないですか。
・・・というように、補修作業も全然追いつかない状況みたいです。

うーーーーーーん・・・
どーーなってるんでしょうね、優先順位や重要度の考え方は。

一言で言うと、『超・無責任!!!』だと、ボクは思います。
理由や言い訳は色々とあるのでしょうが、 結果として市民を危険にさらしてるのは事実。
皆で提供し合っている『税金』は、こういうことにしっかりと使われておくべき。
今の政治や公務員じゃなくて、“今までの”方々に反省していただきたい・・・
(と考えちゃったボクはなにか間違ってるんでしょうか???)
そして。もうボクらも立派なオトナですから、こういった問題に対して “他人事”じゃなく、
“自分事”として捉えないといけないですね。

でも、どーしたらいいんだろ?
すぐには分かんないから、とにかく誰かに伝えておこうと思い、書きましたっ。

以上!

1周年、ありがとうございますっ!!!!!

本当に、本当に、ありがとうございますっ!!!
昨年の昨日、ボクは船○総研で最後の仕事や手続きをバタバタとして 卒業したのです。
そして、昨年の今日とか元日は、 山のようになった各種資料を整理していたのを
思い出します。

あれから、「あ」っと言う間に1年が経過しました。
ボクとのお付合いを続けて下さっている皆さま、 今年になって新たな取組みを始めて下さった
皆さま、 本当にありがとうございます。 心より、感謝申し上げます。

今年1年は独立元年でバタバタしっぱなしでしたので、
2010年からはさらなるバージョンアップ版の「new石本」で
より良いパフォーマンスを発揮したいと、 決意を新たにしております!!!

ぜひ、2010年も「大成功の年」にいたしましょうっ!!!
それでは、良いお正月をお過ごしください。
(※当社は1月4日から行動を開始いたします)

市場規模アップ! GDPアップ! 値上げ!

本日のサンデープロジェクトで、 ドリームインキュベーターの堀紘一会長が 私の持論と
同様の話をしてくださった。
要約すると次にような内容です。

「最近は、低価格路線で業績を伸ばしている経営者が  称賛されているフシがあるが、
少し違うと思っている。  たとえば、確かに安い牛丼もいいが、それで1日3食だった人の
食事が1日5食になる…なんてことはほとんどありえない。つまり、市場縮小だ。
そのビジネスで食っていける労働者が減る・・・  そういうことだ。
ひいては日本のGDPも減るし、税収も減る。」

まったくもって、この件に関しては私も同意見です。 常にそう言っているつもりです。
某コンサル会社を退職したことも このことと無関係ではありません。 大手企業は
業績を伸ばすために『安易に値下げをするな!』 と言いたいのです。
そういう指導をするコンサルタントも無責任だ!・・と思います。

労働人口も増え続けた“成長期だった日本”なら、許せます。
でも、今は“労働人口が減り続ける衰退一途の日本”なのです。
(※これは100%、誰にも否定できません。明白すぎる事実。)

この状態で大手企業がさらに国内労働人口を減らす策を打つ・・ ということは愚の骨頂。
自分で自分の首を絞めているだけです。 もっと言えば、国家崩壊への前進です。。。

日本が目指すべき像は1つ。 外国の方々がどんどん日本に来る!ということでしょう。
ビジネス、観光、・・・何でもOK! 少しでも多く日本にマネーが落ちるように。。。
それだけの価値がある国になることが大事なのです。 古い街並みでも、新しい施設でも、
工場見学でも、ショッピングでも、 展示会でも、世界貢献プロジェクトでも、スポーツでも、
勉強会でも・・・ 何でもいい。皆がそこを目指すべきでしょう。

今、一番大事なことは、日本中のオトナがみんな、 そういう同一認識で頑張る!
ベクトルを合わせる! ということだと考えます。
自分のことと同様に、国の将来にしっかりと責任を持とう。 “無駄な税金の使い方”など、
1ミリの余裕もありません。 橋下府知事の考え方やアクション、大賛成です。
名古屋の河村市長にも頑張ってほしい。支援したい。
みんなで、正しい方法で頑張りましょう!
間違った方法では、日本に明るい未来はありませんっ!!!

オーダー業界の皆様への提言

今日は、ちょっと真面目な話を書きますね。
・・・というか、 しばらくの間はこんな内容を増やさざるを得ないかな・・・ とも思っています。

オーダー業界は、けっこう大変です。 少しずつ増えてはきましたが、
まだまだ若手が少ない世界ですし、全般的に変化や進化に乏しい(変えていきにくい)
業界なので、 私が『お、ここは頑張ったら、うまく伸びそうだ!』と思っていた企業や事業も
時間の経過とともに廃業へと追い込まれるケースが少なくありません。
本日も1通、残念な知らせが届きました。

(↑クリックすると拡大されます)

実態は聞いて知っていたのですが、改めて書面で見るととっても悲しい気持ちが。。。
このブランドは、少し高級&アッパー路線すぎる面もありましたが、かなり良い
レディースのオーダーメイドができる、東レの1事業部でした。
私が紹介させてもらった1社ではけっこう売れていましたし、やり方次第ではまだまだ
伸ばせたはず。。。と今でも思います。
この事業の責任者だった方とは何度かお会いしました。
コンサルティング支援の契約等は一切ありませんでした。

業績を伸ばさないとマズイ・・・とは毎回聞いていたので、色々とコンサルティングの
ご提案をしていたのですが、 実行に移ることはありませんでした。
このほかにも、今秋一気に2店舗を閉鎖した企業や、昨年に新プロジェクト立上げ中に
倒産してしまった企業。。。 何らかのお手伝いができれば・・・・・・と大いに悔やまれます。
正しいアクションをすれば、最悪の状況は乗り切れる可能性は あっただろうと思われて
なりません。(※これらもコンサルティングとしては全く絡んでません)

「モノがいい」だけではダメなのです。
  ★モノの良さが伝わる仕掛け
  ★モノの価値感を高めていく仕掛け
  ★良いモノを提供し続けられる企業・組織体への進化
・・・などなどが必要不可欠です。

いいでしょうか、「必要です」とは言っていません。 「必要不可欠」だと言っています。
“追い風”を待っているだけではダメです。 単なる「他力本願」です。
もう追い風が吹かず、向い風ばかりなのかも知れません。

LEON や MEN‘S EX が頑張って“追い風”をつくってくれました。
でも、ご存知の通り、雑誌ビジネスも苦しい時期を迎えています。 今、当社が成功事例・
成功の原理原則・・・等を総てを熟慮して、それなりの投資もして、
皆さんの情報発信活動を支援しようと活動中です。
そう、そのうちの1つがこの「オーダーメイダーズ」なのです。

受け入れがたいかも知れませんが、ここ数年間業績が芳しくない方はやり方・考え方が
少しだけ間違っている可能性が高いのです。 向かっている方向が、“成功”ではなく
 “失敗”である可能性が高いのです。
ぜひ一度、コーヒーでも飲みながらじっくりとお話をしませんか?

当社は、「良いモノ」を創っている企業を、これ以上潰したくないのです。 それだけです。
「今後どうすればいいのか?」が、明確に見えていない方は ぜひ当社の提案を実行してみて
ください。当社には見えているのですから。
(こういう動きを誰もしなかったら、数年後のオーダー業界は今よりも数段 寂しい状況に
 なっていることは間違いないと断言いたします。)

最近のTVCMでちょっと気付いたこと

ここ最近、テレビのCMに1つの大きな変化が起こっている。
“インターネットの無料サービス” のCMである。
“無料で提供されているサービス”が、 あのコスト最高レベルのメディアでCMを???

具体的に言えば、DeNA や GREE である。
(mixi や Ameba はやってなかったように思う。定かではないですが)
確かにTV業界も大不況だから、おそらく低価格化がここでも進んでいるのでしょう。

でも、それだけだと多分片手落ちじゃないかと考えます。
DeNA や GREE も勝負に出てきている気がするのです。
そう書いてたら、ZOZO TOWN のテレビCMがたった今流れましたっ! びびったー(笑)

これまでテレビで流れた別メディアのCMは、新聞や衛星放送・ケーブルテレビ くらいでは
なかったでしょうか。 新聞は同族だし、衛星放送やケーブルも一応「テレビ」という箱を使う。
このあたりは“敵”ではなかったはず。

でも、インターネットは今のところテレビの“敵”なのでは?
もう“融合が進んでいる”と見るべきなのでしょうか???

そういえば楽天やライブドアが必死にテレビ局を買収しようとしてた時期も ありましたね。
とにかく「囲い込み」や「奪い合い」が激化しており、 ものすごい速度で変化が起こってます。
目が離せませんね。

またまた店舗リニューアル!!

9月24日のブログにも書いてましたが、またまたさらに!

紳士服業態で『店舗の増床リニューアル』が発生しそうです!!

ほんとに不況なのでしょうか???

っていうくらい、ボクの周囲ではこの数カ月『リニューアル』話が多いです。

ただ、今回は売場面積が2倍以上になる増床のようで、 なかなかややこしそうですね。

商品の品揃えから、すべて見直しが必要です。

今日はこれだけです。以上!

モチベーション・マネージメント

先日、とあるクライアントの社員旅行に同行させていただき、 韓国のソウルへ行ってきました。
(本年2度目のソウル!) 前回も今回も思ったことは、やはりミョンドンは面白い! ということでした。
めちゃめちゃ活気があります。元気。
あ、オシャレでカワイイ若者が多いから好きなのかも知れませんね。
そういえば、あまり中年以上の層を見かけません、この町では。 帰ってきて、今頃気づきました!

さてさて、今回ボクが書きたかったのはそういうファッション的な話では ありません。
“モチベーション”の話です。

今回、現地のバスガイドさんは李さんという女性で、年齢不詳ですが、 おそらく40~
50代くらいの方でした。この方がなかなか良かったのです!
サービス業や接客業に対してはけっこう厳しいボクなので、 自分でもかなり珍しい現象だなー
と思ったりしています(笑)。

最もインパクトがあったのは、北朝鮮との境界線エリア『統一展望台』へ 行った時でした。
そこでは、実際に北朝鮮が見えました。 樹木が全然ない、裸の山や畑です。ボロそうな住宅も
たくさん見えました。 そして、朝鮮半島の簡単な歴史紹介VTRを見たあと 朝鮮半島の模型を
前にして李さんが大きな声で語り始めたのです。

『みなさん、VTRは、朝鮮半島分裂の悲しいお話だと思われましたか?
  そこで終わらないでください。実は韓国では、明るい未来を描いているのです!
 日本の皆さんにも絶対にメリットがある話です。ぜひ聞いてください。
  ・・・・・・・・・・・・・・!
 ・・・・・・・・・・・・!!
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!』

要約すると、ソウルとピョンヤンを結ぶ鉄道の計画がすでに動いており、 最終的には
プサンから北朝鮮を通って中国に入り、ヨーロッパまで繋がる 壮大な鉄道計画がある!
・・・っていうことでした。確かにこれはすごいです。
これによって韓国は、港ではプサンがアジアのハブ、空港ではインチョンが アジアのハブ、
そして東南アジア~ヨーロッパへ抜ける鉄道までも手中にしようと している訳です。

しかも、このツアーガイドから発せられた言葉は『共生』でした。
『韓国は、北朝鮮とも良い関係を復活させ、周囲の国々とも互いに役立てあえる、 そんな
ビジョンを描いているのです。ぜひ、日本の皆さんもお願いしますね、 これからは皆さんの
ような若者の時代ですよ。良いトモダチになってください。』
みたいなことを、ガイドさんが自分の言葉でしっかりと語っていらっしゃいました。

裏を読んでしまう素直じゃないボクとしては、『全てのガイドさんがマニュアル等で勉強して
こういう話するよう指導されてんのかな???』と少し考えてしまったりもしましたが
おそらく違うのでしょう。たぶんですが、李さんの個人的な発言だろうと思います。

でも、これって国策として非常に羨ましいなぁ・・と思えます。
複雑な社会だから確かに色んな弊害は尽きません。 が、1人の熟年ツアーガイドさんが、
日本のビジネスマンに向かって堂々と 国際的なビジョンを語れるわけです。
“モチベーション”をいい方向へと操作できている、典型例を見ました!

以上、おしまい。