一杯のお茶

とっても気持ちいいものでした。このお茶。

たぶん、何の変哲もないフツーのお茶です。
(お茶には詳しくないので、間違ってたら ごめんなさい。ほんとにごめんなさい。 )

でも、ボクにとってはとってもとっても美味しい お茶でした。

新宿の喫茶店で、2時間くらい仕事をしてたわけです。 アイスコーヒー1杯だけで。
暑かったし、やってしまいたい仕事があったし、 たいして混雑してもいなかったので、
すっからかんに なったグラスを脇において、ずーーーっと仕事をしてました。
もう、ときどきコップの水を口にするだけの状態で。。。

そしたら、ある瞬間にそのお店の店長らしき方と目があって、 その方が一目散にボクのほうに
近づいてきたんです。ボクは 仕事のことで考えごとをしてたから、その光景を見てはいたけど
リアルに把握するのに数秒間かかり、そしてそれがけっこうな 勢いで近付いてくるもんだから、
なんとなくビクっとしたのを覚えています。

そして、 その店長っぽいヒトがボクの席のすぐ前まで来て、 こう言ったのです。

「ゆっくりしていってくださいね」  +  お茶をトン

一瞬でその喫茶店のファンになっちゃいました!

大事なのはほんのちょっとしたことですね、やっぱり。

( ※京都であっついお茶を出す意味と一緒だったりして!?)