先日、とあるご支援先の会議であったことを書きます。
もちろん色んなことを議論しましたが、『人財育成』が主テーマでした。
まあ、どこの会社でも毎回のように出るテーマではありますが。。。
もちろん、「こうすればこうなります」なんていう魔法はありません。
経営側と雇用側、上司と部下、ベテランと若手、元気な人とそうじゃないヒト、既婚者と未婚者、
男性と女性、会社は色んなヒトの集まりだから、面白いし難しい。
人間関係はマニュアル化なんてできません。
そういう意味で“恋愛”と同じようなものだという人も多いですし、ボクもその表現に賛成している
一人です。
とにかく互いの思いやビジョンを見える化して、できるだけ互いの“好き”なところをいっぱい見つけ
“人生として良い関係”をできるだけ長く続ける・・・それしかないとボクは思います。
上司とか部下とか関係なく、何らかの巡り合せで『運命的に出会った人間関係』として。
たぶん、この人と巡り合う意味があったんだ。。。この人から何かを学べるはず!って
前向きに。
「育てる」っていう言葉を聞くと、多くの方は何かを押し付けようとしてしまう。
でもそうじゃないんですね。
部下や後輩に
・「心からありがとう」って思ってもらう
・「役に立ちたい」と思ってもらう
・「もっと頑張ります!」って思ってもらう
・・・シンプルに言えば、こういうことなんだろうと思います。
ボク自身、「転職」と「独立」を経験していますが、自分もそんな感じで成長させてもらったと
思っています。色んなヒトを見て、“好きなところ”や“自分に不足していること”を
できるだけ多く①発見して、②じっくり確認して、③できるだけ自分に採り入れて・・・。
だから、今でも色んな過去のことに対して感謝の気持ちがいっぱいあります。
心から、そう思っています。